構造と名称
ITEM | NAME OF PARTS | 部品名 |
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1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14A 14B 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 |
Cleaner cover Oil tank Cleaning handle Main shaft Gland nut Horse shoe ring O ring Air plug Packing Packing Upper end Lower end Fixing plate Filter plate Spacer plate Scraper plate Round rod Squaer rod Packing Drain plug Nut Cap nut Washer Washer Pin Set bolt Washer |
濾器蓋 濾油槽 ハンドル 主 軸 グランドナット ストッパー Oリング 空気抜き エアパッキン カバーパッキン 元 板 締め板 安定板 フィルター スペーサー 清掃板 安定軸 副 軸 パッキン ドレン抜き ナット キャップナット ワッシャー ワッシャー 割ピン ボルト ワッシャー |
ナニワオートクリーナーの構造
カバー、タンクは1.5MPa以上の耐圧鋳鉄・亜鉛基合金(又は軽合金)を用いています。内部に(フィルター・スペーサー・掃除板)の鋼板製プレートがあり、それぞれ交互に重ね組合わせています。また、カバー上部にエアー抜きを、タンク下部に不純物排出のためのドレンプラグを備えてあります。
ナニワオートクリーナーの特長
落差による自然圧やポンプ等により加圧され送られた油は入口より侵入し、フィルタープレートのすきまを通過する時、清浄作用が行われます。フィルターにより清浄な油と不純物(油カス・ゴミ)とに分離され、その分離された不純物が徐々に堆積し、フィルターを塞いでいくと濾過量が低下(悪化)します。この状態は旧来のアミ式と同じですが、オートクリーナーはこのとき、上部のハンドルを軽く時計方向に回転させるだけで、副軸に固定されたスクレッパープレートが堆積不純物を掻き落とします。独自のこの機能により濾過能力が瞬く間に回復しますので、機関・機器の運転を中断することなく清掃できます。
不純物
オイルタンク底部に溜まった不純物は濾過量によって変わりますが、おおむね5~7日位に一度ドレンプラグを抜いて取り除いてください。なお、プラグをバルブに装備替えも可能です。
☆オートクリーナーは以上のように多くの特長があります。しかし、フィルター清掃のためのハンドル回転操作を長期間されないと役目を果たさないだけでなく、故障の原因となってしまいます。運転中は一日に最低3~4回ハンドルを廻してください。